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ドゥローニー ベルビユ タイプ HB6LDelaunay-Belleville Type HB6L

1911年・フランス
展示中

車両解説

機関車や船舶のボイラーを造っていたメーカーとして有名であったドゥローニーは、1904年のパリサロンで自動車を発表。特徴的な丸型のラジエターグリルは人々の注目を集め、ベンツ型やルノー型とともに第1次世界大戦までひとつの流行として多くのメーカーに影響を与えることになった。また1909年から採用されたコンパクトで静かな6気筒エンジンは信頼性が高く、豪華なボディを架装してロシアのニコライⅡ世など世界の名士からも支持されたのである。

車両データ

年式1911年
生産国フランス
メーカードゥローニー
全長4597mm
全幅1747mm
全高2073mm
車両質量1612kg
ホイールベース3041mm
エンジン型式水冷直列6気筒L-頭型
総排気量4426cm³
最高出力30kW/40HP/-min-1

INFORMATION