布垣シニアキュレーターと巡る館内ガイドツアー 実施結果




年間パスポート・トはくらぶ会員様向けイベント第4弾として、『布垣シニアキュレーターと巡る小説「トヨタの子」×トヨタ博物館ガイドツアー』を3月8日(土)に開催しました。
今回は、小説「トヨタの子」に登場したクルマを巡るツアーとして企画。実はこの小説の登場車の監修をしていたのが布垣でした。「この本をぜひ読んでいただきたい」との思いで実現したツアーでもあります。
小説「トヨタの子」は、トヨタの創業者、豊田喜一郎の時代に、その孫である現代の豊田章男氏がなんとタイムリープしてしまう空想小説。読み進めると、どこまでがフィクションでどこからがノンフィクションなのか分からなくなってしまうほどですが、ちゃんと史実を踏まえた構成になっています。今回のツアーについて参加されたお客様からは、
「小説とリンクした実車の解説と歴史、製作時の話が聞けた点が魅力的だった」
「発刊された時から読んでいましたが、実際に登場したクルマを見られてすごく良かった」
「トヨタ自動車の歴史・苦悩を知れた」
「お話が詳しいので、本を読みたくなりました」
というお声もありました。
また、下記リンクはトヨタイムズで取り上げられた『小説「トヨタの子」誕生秘話』です。作者、吉川英梨さんが語られるお話も更に読みたくなってしまいます。
小説『トヨタの子』は いかにして生まれたのか 作者 吉川さんに聞く
トヨタ自動車・トヨタ博物館にご興味のある方もない方も、皆さまぜひご一読くださいませ!
そして、今回も当日のお楽しみで数名の方に実際に乗車していただき、当時のクルマの乗り心地を感じていただいたり、収蔵庫にもある小説登場車を見に行ったりと盛りだくさんのツアーでした。
参加されたお客様からは、
「”人物“について知ることができるガイドツアーを他にも実施してほしい」
「バックヤード見学もできて嬉しかった」
などのお声もいただきました。ご参加くださいました皆様、ありがとうございました!
応募いただいたにもかかわらずご参加いただけなかった皆様、申し訳ありませんでした。またのご応募お待ちいたしております。今後も魅力のあるイベントを開催できるよう、またお声をお聞かせいただければ幸いです。