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2024年世界自動車博物館会議日本大会 報告書
2024年世界自動車博物館会議日本大会 報告書
2024年10月29日(火)から11月1日(金)の期間、国立科学博物館などが加盟する全国科学博物館協議会の下、国内四輪・二輪全メーカーによる実行委員会を組織し、“オールジャパン”体制で「2024年世界自動車博物館会議 日本大会」が行われ、17カ国から約200名が参加しました。
2024年世界自動車博物館会議日本大会とは
世界自動車博物館会議(World Forum for Motor Museums、以下WFFMM)は、欧州と米国の主要自動車博物館が中心となり、「世界の自動車博物館が直面する様々な問題や課題をグローバルな視点で捉え、歴史遺産ともいえる各種車両への情熱を共有する人々と出会い、知識を交換する機会を提供する」ことをミッションとして、英国立自動車博物館の実質的オーナーであるモンタギュー卿の提唱で1988年に発足。
1989年9月、英国ボーリューの国立自動車博物館で「The Way Ahead」と題された第1回WFFMMが開催され、以降隔年で開催されている会議体である。今回17回目(過去34年間、3大陸、8カ国で16フォーラム開催)で初めてアジア、日本での開催となった。