トヨタ博物館 年報2025
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3トヨタ博物館富士モータースポーツミュージアムしたことで、開館当初は歴史的価値が明らかになっていなかった1980~1990年代のクルマが必要となり、収集を行っている。 一方、保存継承活動においては、収蔵車両を整備するスタッフの人材育成に力を入れているほか、近年増加している電動車の維持や、電子部品の補修に取り組みはじめている。さらに、収蔵車数の増加に伴って補修の必要なクルマが増加し、従来の協力会社だけでは対応しきれなくなっており、新たな協力会社の探索も行っている。 教育普及活動と一口に言っても、未就学児~小学生へクルマ文化の原体験を与える活動から、学生への社会教育やキャリア教育的な活動、社会人への産業史を伝える研修活動の他、生涯教育として様々な切り口と深さで学芸スタッフが解説する企画展的な活動まで、幅広く深い来館者のニーズに応じた活動を行っている。 クルマは、その魅力である形だけでなく、動くことにより発せられる音や振動や匂い、その操作性や乗り心地によって、移動をただの移動ではなくそれ自体を楽しむ文化に発展させてきた。当館の特長の一つである動態保存されたクルマを活かし、様々な時代の様々なクルマ特有の魅力を感じてもらうことを狙いとして定期的に走行披露を行っている。 クルマの魅力をより感じるには、実際にクルマを運転することが一番適しているが、近年ヘリテージカーの価格が上昇しており、ヘリテージカーに興味を持っても、実際に所有することは難しくなってきている。そこで、株式会社KINTOと連携し、同社がヘリテージカーをレストアしてレンタルするサービス「Vintage Club by KINTO」を当館で実施し、ヘリテージカーの魅力を体験する機会を提供している。 全国から募集したクラシックカーの所有者が愛好する仲間と集い、来場者もクルマを大事にする文化に触れる場として、また地域に根ざした施設として住民や自治体・地域団体が参加する場として、参加者来場者ともにクラシックカーに親しむ場を提供している。 クラシックカー・フェスティバルは、35回を重ねて好評を得たことで申し込み者が増え、希望者が参加できない状況が続くなど、集う場として課題を抱えるようになっている。そこで、クラシックカー・フェスティバルよりもカジュアルに集える場を提供することを目的に、クラシックカーミーティングを新たに主催している。(4) 教育普及活動(1) 走行披露(2) ヘリテージカーレンタル(1) クラシックカー・フェスティバル(2) クラシックカーミーティング3「クラシックカーの魅力体験」の各活動の狙い4「愛車仲間づくり」の各活動の狙い

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