トヨタ博物館 年報2025
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1トヨタ博物館富士モータースポーツミュージアム  はじめに:館長からのご挨拶トヨタ博物館 館長 榊原 康裕 トヨタ博物館は1989年の開館以来、世界の自動車の歴史と文化を伝えてきましたが、近年では日本車を「ヘリテージ」として保存・継承する機運が高まっています。また、2025年6月には日本自動車会議所の豊田会長より「クルマをニッポンの文化に!」のスローガンが掲げられました。そのような中、トヨタ博物館としても社内外関係者と連携し、トヨタのクルマヘリテージ活動の総称として「TOYOTA CLASSIC」を掲げ、本年度はクルマファン層のみならず将来を担う子どもたち含め幅広いお客様に向けて活動を広げてきました。 具体的には「クルマ文化を知る」取り組みとして常設展の充実に加え、1980~1990年代の日本車の魅力を紹介した企画展やプロ野球等で使われたリリーフカーの特別展示、「クラシックカーの魅力体験」として(株)KINTOと連携した旧車レンタル、「愛車仲間づくり」の活動としては、従来のクラシックカー・フェスティバルに加え、カジュアルなクラシックカーミーティングの開催、その他、コンコルソ・デレガンツァ、コッパ・チェントロ・ジャッポーネ、ノスタルジック2デイズ等の社外イベントへの出展、学芸スタッフのガイドツアー、車両整備後の走行披露会等々、新たな取り組みにチャレンジし続けた一年でした。 またこれらの取り組みに欠かせないのが、一昨年の世界自動車博物館会議から連携強化された四輪・二輪メーカーの皆様のご協力です。今後も各メーカーの皆様と連携し、クルマ文化の醸成を図っていきたいと思います。本年度は開館当初以来36年ぶりに30万人を超える皆様にご来場いただきました。これからも更に多くの皆様に喜んでいただけるよう発信し続けたいと思います。クルマ文化醸成に向けた新たな取り組み

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