トヨタ博物館富士モータースポーツミュージアム 館外の車両保管収蔵施設との協定に伴う特別展示として、堺市ヒストリックカー・コレクションより、貴重な戦前戦後BMWの車両の借用展示を行った。貴重な車両を展示することにより、一般への同コレクションの認知度向上と当館への来館促進に大きく寄与した。 企画展連動型エントランス展示として、企画展会場にて展示できなかった関連車両をクルマ館および文化館に展示することで、歴代車両の展示補完を狙った。 展示手法においては、限られた空間における1~2台の展示という特性を活かし、車両そのものの存在感を際立たせる構成とした。解説パネルは簡潔かつ視認性の高いデザインとし、来館者が短時間で主題を理解できるよう配慮した。また、写真撮影を意識したレイアウトとすることで、来館者によるSNSなどの情報発信の促進にも寄与した。 これらの取り組みにより、エントランス展示は来館者の関心を効果的に惹きつける導入装置として機能し、常設展示へのスムーズな導線形成に寄与している。特に、展示テーマの更新によりリピーターに対しても新たな鑑賞動機を提供する点において、本展示の意義は大きいといえる。45写真12 クラウン連動展示 (クルマ館)写真10 BMW車両展示写真11 堺市ヒストリックカー・コレクションのパンフ設置写真13 クラウン連動展示(文化館)4展示手法と工夫5教育的・広報的効果
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