トヨタ博物館富士モータースポーツミュージアム日 付26.1.16中日新聞26.1.21中日新聞26.1.22日刊自動車新聞(ウェブ版)26.1.23日経新聞26.1.29読売新聞26.1.30中日新聞媒 体リリーフカー 乗ってみよう!リリーフカー投手気分 トヨタ博物館で特別展 2台は乗車可能トヨタ博物館が野球のリリーフカーをテーマに講演会リリーフカー3台 初展示 阪神仕様の虎柄EVも「リリーフカー」乗れます 長久手・トヨタ博物館“この人” プロ野球・阪神の「リリーフカー」デザイン 永津直樹さんタ イ ト ル 野球ファンが多く訪れることを期待した今回の企画だったが、目論見どおり、阪神タイガースのファンを多く見かけることになった。タオルやグッズを持った方や、1月24日に投稿したSNSの影響なのか、それ以降はユニフォーム姿のファンの方も多かった。文化館1階を担当しているキャスト(案内スタッフ)には阪神ファンが来たら担当者を呼んでほしいと伝えていたため、その都度、ファンの方たちと交流を持つことができた。皆さん、この展示を楽しみに来てくださっており、気軽に写真やインタビューに答えてくださった。20代の若い女性は、年間パスポートを持っている父親と何度か当館を訪れたことがあったとのことだが、「今まで来た中で今回の展示が一番楽しかった!」と笑顔を向けてくださった。また、阪神ファンの仲間と一緒に来てくださった男性(小橋様・写真13)は、「C+podには自社の製品が使われていることもあり、間近で見られて嬉しい!」と喜んでくださっていた。他にもお声がけをした皆さんは一様に笑顔で対応してくださり、阪神タイガースが好き、ファンということに誇りを持っている様子が伝わってきて、こちらも幸せな気持ちにさせていただいた。 また、企画担当者として嬉しかったのは、「関連資料も充実していて、子供から大人まで楽しめる素敵な展示ですね」、「ショーケースの中や展示品や展示パネルも面白く、遠方から来た甲斐がありました(兵庫県西宮から)」といったインタビューパネルや模型展示についての感想だった。車両だけでなく、パネルにも多くのお客様が関心を寄せ、展示内容の充実を評価いただけた。 乗車体験についても、お子様が夢中になったのはもちろんのこと、ご夫婦で後楽園リリーフカーに懐かしそうに乗車したり、大学生のグループが東京五輪リリーフカーに野球の話をしながら乗り込んだりするなど、幅広い年齢層の方々に楽しんでいただけた。野球という一見自動車とは関係のないジャンルであっても、リリーフカーの展示を通じて、自動車文化の奥行きの広さを実感していただけたものと考える。SNS上でも展示や乗車体験を共有する投稿が多くみられ、来館者自身による情報発信を通じた波及効果を確認することができた。インタビューパネルが面白かったというコメントや、その中身についての紹介もあり、車両だけではなく展示全体を評価する発信も見かけた。 今回の展示では、実車展示・乗車体験・インタビューパネル・講演会を組み合わせることで、リリーフカーという普段の当館の展示とは一線を画する車両を、幅広い来館者に分かりやすく伝えることができた。特にクルマ文化という点からは、新しい楽しみ方を提供できたのではないかと考える。また、メディア露出・来館者やSNSでの反響からも、高い関心をうかがうことができた。今後は本展示で得られた知見を活かし、「はたらくクルマ」や「モノづくりの背景」に焦点を当てた、当館ならではの展示・イベントに活用していきたいと考える。35(1) 展示場写真13 阪神タイガースファンの小橋様(中央)5来館者の反響6おわりに
元のページ ../index.html#39