トヨタ博物館 年報2025
22/158

トヨタ博物館富士モータースポーツミュージアム 昨今博物館の来館者からは、ただ展示物を見学するだけでは物足りないという声が多く聞かれるようになった。そこで今回の企画展示では来館者参加型コーナーとしてメッセージカードの投稿コーナーを設けることとした。設問は下記のとおり。1.あなたのイチ推しの’80年代から‘90年代の日本車は?2.あなたのイチ推し 将来名車になる現行車は?の2つである。来館者にクルマへの思いをメッセージに込めてもらい、それを掲示することで他の来館者の思いも感じていただき企画を盛り上げたいという意図である。2つめの問いの意図は’80年代から’90年代はクルマが輝いていた時代で、今のクルマはつまらないではなく、今のクルマにも将来名車になるクルマはたくさんあるはず。エピローグパネルのメッセージにも記載したように自動車業界は今も昔も変わらず、将来にわたって輝いていてほしいという思いで設定したものである。 参加型コーナーに寄せられたメッセージは7,800件あまりにのぼり、想像以上の多くのメッセージが寄せられた。メッセージコーナーでは子供から大人まで思い思いのイラストやメッセージを、時間をかけて書き込む様子が見受けられた。掲示されている他の来館者が書いたイラストやメッセージを見ながら自身の思い出と重ねあわせる来館者も多くいらっしゃった。こうしたコーナーを設けることで来館者同士のコミュニケーションにつなげていけたらと考えている。 10月3日の展示開始に先立ち、9月10日にプレスリリース配信サービスを利用し、リリースを実施。トヨタ自動車公式ウェブサイト、当館公式ウェブサイトにも同時に掲載した。リリースをもとにした記事の掲載数は152件となった。取材については6件あり、自動車雑誌や自動車新聞だけでなく、一般紙の新聞社にも取材いただき記事が掲載された。 企画展のリリースと同時に当館公式SNS(X、Facebook、Instagram)にも告知を掲載。中でもXでの反響が非常に大きく30万インプレッションを超える反響があった。今回は車両借用で各自動車メーカーとの連携をしたが、広報においてもメーカー連携を試みており、当館SNSでの企画展告知を、ダイハツ工業、三菱自動車工業、マツダの公式アカウントでリポストしていただいた。こうした試みに加え、もともと人気の車両が集合したことで反響が大きくなったと考えられる。18(1) リリース(2) SNS投稿への反響写真24 熱心に書き込む来館者写真23 来館者参加コーナー写真25 寄せられたカード図1 当館リリース3来館者参加型コーナー4リリース及び広報

元のページ  ../index.html#22

このブックを見る